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日常(62)     そのた(6)    
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2024.09.29
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2013.12.26   comment (0)
ほんとうは
(ss/金さんだけど気持ち的に銀さんで断片走り書き)

「私ばっかが金さんを好きなんだ・・・私ばかりが、金さんだけを必要としているんだよ・・・」
私らしくない言葉だった。けれどこの日はなんだか、言ってしまいたい気分だった。
そしてその言葉に金さんはちょっと目を見開いてから、その目を緩やかに細めて言った。
「俺だってお前しか要らなねェよ」
一瞬、時が止まったようだった。聞き間違えかと思うほどで、その言葉に私はてとても嬉しく舞い上がってしまいそうに・・・・・・・・・・・・ならなかった。
なんでだ。いつもだったら聞けないような言葉で、金さんからそんなことを言われた日にゃ意外と乙女思考の私は歓喜するはずだ。
でも、ずいぶんと違和感だった。もやもやと蟠るみたいな・・・。
「・・・・・・ま、またまた~金さんにはいっぱい慕ってくれる人がいるじゃないか!」
私はうまく言葉を返せなくて、冗談にして流そうとしてしまった。
金さんが目を開ける。その薄く開く瞳の鋭さに、ドクリと心臓がはねた。
「お前ェは、俺の言葉が信じられないのか?」
あぁ・・・なんだろう、これは。なんなのだろう。
この人は誰だろう。私の知っている人じゃない。いや、確かに私はこの人を知っているんだけど、でも。
ぐるぐるとそんな思考がどこまでも回ってる。
「・・・・・・・・・うん」
金さんが笑った。
優しいはずの笑顔に、寒気がした。
この人から助けてくれ、私は咄嗟に思ってしまった。けれど、それで浮かぶのもこの人だ。
金髪のサラサラヘアー。洞爺湖と書かれた木刀を提げて・・・マダオの癖にご都合よく現れちゃうみんなのヒーロー。
ってあれ、金さんは洞爺湖なんて提げてないし、マダオって、いやいやこの人そんなんじゃぁないって・・・・・・・・・。
「なんで・・・・・・」
視界はそこで、ブラックアウトした。




本当は、(↑のとは全く関係ない)メリクリの坂田夢を上げる気満々でいたんですが、書いているうちに落としどころを見失ってしまったんで、来年のストックになりました。(オイ)ちなみに↑のやつは、金魂篇自体うろ覚えの中、雰囲気で書いているので、なんかキャラの考察不足というか、間違っているような気もしますが、スルーしてください。
せっかくのイベントごとにサイト始まって以来、初のイベント夢にもかかわらずOP夢じゃないという暴挙に出ながらも乗る気でいたのに、結局乗れないこのどうしようもないクオリティで年の瀬をすごします。
言い訳すると、OPはなんていうか、私の中であんまり季節感がありません。対して銀魂は桜とか、なんか四季折々の風情があるんですけど、OPは不思議な季節感のイメージがあるので、なかなか時季夢は思いつかないんですよね。逆トリップではイベント夢をやる気は今のところありませんし(番外は基本考えない人間なので、やるなら本編に関わっちゃうっていう)、いつになったらイベント夢できるんだろうって感じですけど。
コレが今年の最終更新か、もしくは余裕があれば連載のほうで誰かの夢を上げるかもしれませんが、期待しないでください。(・・・)両手と片足で足りる数枚しかないはずの年賀状がいまだに書き終わってない体たらくですし、たぶん無理です。最後までgdgdなかんじで終わります。

それでは、よいお年をお迎えください。

14/1/17 デフォ名を、まぁ生存の走り書きだしそのままでもいいかなァと思っていたんですが、一応、何食わぬ顔でさらっと変換なしに直しました。
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2013.12.24   comment (0)
拍手レス(12月分)
拍手&コメントありがとうございました!
以下レスです。
2013.12.18   comment (0)
万事屋は永遠に不滅です。
どうあがいても万事屋が好きだよ!!!1!11





(※ネタバレとか注意してry)



全く今まで触れてなかったんですけど、私も漏れなくDVDを予約していた人間の一人でして、今日、や、昨日届いて見直してました。感想は、まぁ、映画見に行ったときに大体言ったと思うんで割愛ですけど、あの、私の隣で冷静に見てた方は、きっと何回も見ていた方だったんだろうな~と思いました。(30回見た!とか言ってる人もいたしなぁ・・・)どうしてそう思ったかというと、前回爆笑で腹筋に深刻なダメージを与えた銀さんがグラさんでグラサンのほう回想したときのシーンで、そこまで腹筋にこなかったんでやっぱ内容知ってると落ち着いて見れるんだろうなぁって。決して私の沸点が低いわけじゃないって。


特典DVDとかも恐る恐るみたんですけど、結局笑いました。
格キャラの初登場とかの話を聞いてて、アニメで総集編みたいのやってたときに、銀さんの初登場の演技に神楽ちゃんが「初々しいよね」とか言ってて、銀さんって言うかもはや中の人がたじたじだったなぁとか(台本なんだろうけど)、そんなの思い出して笑いました。
初登場の声が若い~って聞いてるほうも思ってましたけど、演じてる側の方も思うんだなぁとも。


なんていうかやっぱどうせ終わる終わる詐欺でしょ?っていう思いがけっこう共通であって、まぁそうだよな~と思いました。私もずっと次待ち続けますわ。金づる上等ですわ。財布の中確認したくねーけどな。
あと沖田くんの中の人がガチで主役狙っててキャラまんまじゃねーか!と笑いました。すげぇや。


まぁ、言いたいことは尽きないですが結局好きですってところに収まっちゃいますし、続けても鬱陶しい終わりが見えないんでこのへんで。
みんなもBEST3とか前夜祭買って応募券おくろーぜ!(ステマ)
2013.12.03   comment (0)
天才と秀才
(krk/唐突に光帝中時代の赤司とgdgdセリフだけ)

「私ね、赤司の気持ちは案外分かるように思うよ。なにかを始めると突き詰められずには居られなくて、完璧でないと腹立たしくて、それこそいつだって登り詰めていないと気がすまないんだ。ただ、私は優秀じゃなかったから諦めることを覚えてしまって、赤司のようにはなれなかったんだけどね」
「・・・君が優秀じゃないと言うのは、いささか謙遜が過ぎると思うけど」
「そうかな?」
「授業中は爆睡、だというのに大した勉強時間も取らないで学年上位に食い込む人間を優秀じゃないとはとても言えないね。必死に勉強している人が憤慨するよ」
「あぁ、うん、そうか・・・じゃあ訂正するよ、私は"天才"じゃなかったからね。たとえ過大評価して私が"秀才"ではあったとしても、秀才は秀才でしかなくて、天才は天才でしかない。あ、あと、他の人たちはそれを補ってあまりある魅力があるから、別にそれでいいんだよ」
「・・・しかし、その言い方じゃあまるで君に魅力がないみたいだ」
「まるでもなにも事実だからね。私には片目瞑って見積もった"秀才"というくらいの肩書きしかないのさ」
「そうかな」
「そうだよ」
「オレはそうではないと思うのだけど」
「・・・他ならぬ赤司の言葉だから肯定したいのだけど、自分に嘘を吐くのは難しいかな」
「・・・ふむ、君と話す時間をオレは有意義だと思っているから、そういう面で君は確かに、魅力的であると言えるはずなんだよ」
「・・・うーん、赤司に言われてもなぁ」
「オレの評価は限りなく正当だよ」
「・・・えーと、赤司に評価されてもなぁ」
「オレの評価じゃ不服かな」
「いや、何よりなんだけどもさ、赤司は目の付け所が変わっているから、素直に喜べないんだよね」
「心外だな」
「ごめんって」
「・・・オレは誰よりも君を観察していると自負しているし、君の魅力に一番気付いている人間だと思っているんだけど?」
「す、ストップ赤司」
「なんだい?」
「他意がないのは十分承知しているんだけど、あまりストレートだと誤解する人間もいるんだよ」
「・・・つまり?」
「つ、つまり・・・赤司みたいな人は十分に言葉を選んでくれないと」
「選んでいるよ? 十二分に」
「・・・からかうにしては性質が悪いよ」
「オレが冗談を嫌うことくらい君ならよく分かっているだろう」
「赤司はそんなことを言って時々、至極全うであるかのように装いながらひどい冗談を言うからね」
「そんなことあったかな」
「その笑顔が何よりの証拠なんだよ」
「言いがかりはよしてくれ」
「あーあ、そんなこと言ってさあ、埒が明かないよ・・・」
「明ける気がないからね」
「まぁたそんなこと言うんだからさあ。赤司ってば性質が悪いよねえ」




外出して電車に乗っていたら脳内でいきなり赤司くんと主人公がしゃべり始めたので(えっ?)携帯でぽちぽちしていました。特別接点があるわけではないけど機会があると気軽にしゃべっちゃうみたいな微妙な距離感の主人公。でも赤司のほうは臆することなく言葉をかけてくる主人公に興味を持っているというか、主人公は赤司のことを「天才である人間」として完全に別格視しているんだけど、「天才である前に人間である」とちゃんとその才能に眩むことなく一個人一人間扱いでごく平等に接するから赤司くんはついつい楽しくなっちゃうみたいなそんなアレ。(どれだよ)最初は僕で打ってたんですがまだ危うさの(少)ない紳士然とした光帝中のイメージだったのでオレにしましたが完全にイメージの産物で赤司くんまるでつかめない。ぶっちゃけ僕のほうが紳士っぽい性格にはしっくりくるんだけどな。赤司の場合反対なんだよなぁ。
拍手に置いてもいいかなと一瞬思ったけれどこれっぽっちもサイトのジャンルじゃないしこれから先もしジャンルになるとしてもだいぶ遠くてたぶん一向に日の目を見ないと思うのでさらしておきますん。もしかしたらリサイクルされて短編になるかもしれなくもないけど予定はいつまでたっても未定。しかし前半部のメモを手違いで白紙に上書きしたときの怒りのやりどころのなさったらなかったよね。セリフだけでよかったよほんと。
書いてたポイントとしては赤司くんは自分の能力の高さを決して否定しないということとさらりと主人公を口説かんとしているところなんだけれど言いたいことというか書きたいことよく分からなくなったよね。でも普段からこんなに喋らせたいことがぽんぽん出てきたら困ることないのによ・・・中学赤司はしゃべりたがりなところがあるような気がしなくもない。というか相手をどうにかやり込めたくてどこまでも舌戦するというか。

ちなみに拍手のお礼をそろそろいい加減どうにかしようとああだこうだしていたんですがまーCSSが反映されないされないでパーンしそうだったんですけど指定の仕方が悪かったっていうね。まあそんなこととは思ってたよちくしょう。
2013.11.30   comment (0)
拍手レス(11月分)
拍手&コメントありがとうございました!
以下レスです。
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